忘れがちな僕らの毎日


周りにころがる大切なものには目もくれず、
輝く何かを追っかけて、
僕らは必死に走りつづけてる。
遠くにあるから遠くを見る。
今を見ているヒマはない。
少しずつ近づいて、やっと手に入れたとき、
見落としてきたものの、その大切さにやっと気付く。
つまらないと思いがちで、
忘れがちな僕らの毎日は、
実は何にも変えられない、
いちばんの宝物だったりする。